湘南ベルマーレに6得点の快勝を見せたものの熾烈な残留争いに身を置いていることには変わりない今シーズン。
大量失点するのにリーグ屈指の攻撃力を持つ横浜FMに対し、ウノゼロで勝利したり忙しい我らが清水エスパルスですが、実は8位でフィニッシュした昨シーズンとここまでの勝ち点差がほとんどないのです。
いや、むしろ昨シーズンより良い。
2018年と2019年、現在の試合数(27節終了時点)の勝ち点や得失点差の比較や今季の残留のボーダー勝ち点を予想してみました。
2018年、2019年 第27節 終了時点の勝ち点比較
2018年
戦績 10勝 4分 13敗
勝ち点 34Pts
得失点差 38得点 40失点 -2
2019年
戦績 10勝 5分 12敗
勝ち点 35Pts
得失点差 39得点 58失点 -19
実は実は今年のほうが勝ち点では1Pts多いんです。
大量失点が多く、4失点以上が6試合と破天荒なシーズンを過ごしている為に負けの印象が強くあるだけで戦績としては昨年と比較しても悪くないんですよね。
失点が昨シーズンよりも18多いため得失点差での怖さはありますが、得点は多い(北川が移籍した中で湘南戦の6得点が大きい)ので勝てば問題なし。
ただ昨シーズンはここから4勝3分の負けなしで勝ち点15を追加し、49Ptsの8位ですから期待してしまいます。
今季の残留ボーダー勝ち点は?
残留争いとなると気になるのが何ポイントで残留が出来るのかという【ボーダー勝ち点】ですね。
ちなみに過去5年の残留ボーダー勝ち点はこちら。
分かりやすいように15位と16位の勝ち点で比較します。
2014年 15位 35Pts 清水エスパルス 16位 35Pts 大宮アルディージャ
2015年 15位 34Pts アルビレックス新潟 16位 28Pts 松本山雅FC
2016年 15位 30Pts アルビレックス新潟 16位 30Pts 名古屋グランパス
2017年 15位 33Pts サンフレッチェ広島 16位 32Pts ヴァンフォーレ甲府
2018年 15位 41Pts 名古屋グランパス 16位 41Pts ジュビロ磐田
2019年 15位 42Pts???
ちなみに昨年は12位の横浜FMから湘南、鳥栖、名古屋、磐田の5チームが勝ち点41Ptsで並んでおり得失点差によって磐田が入れ替え戦に回ることになりました。
現在の27節終了時点で比較すると、今年の15位の湘南が31Ptsですが昨年とほぼ変わらないため、今年も41Pts以上は必要になるのではないかと思います。
昨シーズンも今シーズン同様に勝ち点が詰まり7、8チームが残留争いに巻き込まれています。
清水としては残り7試合で3勝(勝ち点44Ptsに到達)すれば残留はほぼ手中に収まるのではないかと。
※あくまで個人の予想です。サッカーに不可能はありません。
何より浦和、鳥栖、仙台、磐田といった残留争い直接対決があるのでしっかり勝ち点を積むことが出来れば勝ち点3以上のものを得られるはずです。
負けられない6Ptsゲーム。
まずは鬼門 埼スタでの浦和戦をきっちり取りましょう。
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