今回は清水エスパルスCBコンビ別失点数、勝率を集計してみた。
失点数、勝率まとめ
失点数>試合数の厳しさ
ハードワークは「美学」ではない
篠田体制になりエスパルスはヨンソン前監督時代に比べてハードワークをするようになった。
もちろん勝率は上がり、勝ち点を積むことが出来たが一つ勘違いしていないだろうか?
「ハードワーク」は現代サッカーでは基本中の基本なのだ。
もちろんハードワークをすることは大切で、その部分を篠田監督が選手に求めたことでゴール前などの際の争いでも戦えるようになった。
ただ清水がこれから上位を目指すならば『ハードワーク』をベースにしていかなければならない。
横浜・F・マリノスを見ると分かりやすいだろう。
彼らはポステコグルー監督の下、極端なほど攻撃的な戦い方をする。
GKを含め、ピッチに立つすべての選手が90分間連動し動き続ける。
マリノスの平均走行距離は116㎞。試合別を見ると127㎞走った試合もある。
清水の平均走行距離は111㎞と、上には上がいることを理解する必要がある。
もちろん走れば勝てるという訳ではない、ただ試合を通じてよく走っているマリノス、大分、広島などは失点が少ない。
鹿島や東京のように走行距離が少なくても上位にいるチームもある。
ただ清水はそれらのチームと比べると戦力、技術面では劣ってしまう。
ならば相手より走ることで技術面で劣るチームが勝機を見出すのではないかと感じる。
何よりもヘナトや松原のようにチームのために走れる選手が増えることを願っている。
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